育て方
トゥルシー(ホーリーバジル)は基本的にとても強いので、プランターでも露地栽培でも容易に育てることが出来ます。聖なるバジルとされ、庭先にあると縁起が良いとされています。インドの伝統自然医学(アーユルヴェーダ)で約5000年前から用いられているそうです。
栽培手順
土作り
畑の土や市販の植物用の土で栽培できます。土中の微生物、木の枝や枯葉、コンポスト堆肥などを入れるのが効果的です。
種蒔き
- 時期:霜が降りなくなる春が最適
- 日中が20℃を超えるくらいになると屋外でも発芽します
- 環境が合えば3日ほどで発芽
- 種は3~4粒一緒に点蒔きします
- 発芽直後は水分を切らさないよう注意
種子は水分を含むとゲル状の膜を張り、保湿を保ちます。4粒の種は互いに膜を張り、発芽まで水切れを防いでいます。
発芽後
小さいうちは日照りが続くと根が乾燥して枯れます。葉がしんなりしてきたら水をあげます。真夏は朝夕の柔らかい日差しのうちに水やりをしてください。
苗の植え付け
ある程度のサイズ(20cm位)になったら地面に還します。植え付けは夕方にし、植物のストレスを減らします。根が活着すれば、よほどの日照りが続かない限り水やりは必要ありません。
水やり
自然の雨を再現するように水やりします。特に小さなうちは地面を叩くような水やりは避けてください。直接叩くと適度な粒子を潰してしまい酸素の透過率を下げてしまいます。植物が生きるために酸素は必須です。
肥料
枯れ葉、枯れ草、米ぬか、コンポスト堆肥、苦土石灰や草木灰があれば化成肥料は必要ありません。
手入れ
成長点が四段目位まで成長したら二段目辺りで頂点を切り収穫(摘芯)します。直下の葉の付け根から脇芽が出てきて二股に分かれ、花がたくさんできます。
収穫
- 6月~7月中旬:主に葉の収穫
- 7月中旬以降霜の降りるまで:花と葉の収穫
フレッシュで使用する場合はその都度、葉や花を摘んで楽しみます。乾燥して保存する場合はよく乾燥させて密封容器に保存します。全草に効果があるため、花・葉・茎を使用できます。
栽培の楽しみ
環境が合うと発芽まで2~3日です。花が咲くとミツバチや虫が寄ってきます。一緒に植えている野菜の花の交配も手伝ってくれ、実つきも良くなります。
ホーリーバジルの花は小さく紫色で多毛です。水挿しでテーブルに置いておくと、下から順に咲いていく小さなお花を楽しむことができます。
来シーズンに向けて
採種
ホーリーバジルを収穫したら来年の種蒔きに備え種子を保管しておきます。自家採種することで次世代の収穫が見込め、種子の安心感に繋がります。F1種の使用に違和感を感じており、出来る限り自家採種を心がけています。
トゥルシー(ホーリーバジル)の種販売
自家採種した種を調和商店のオンラインショップで販売しています。ここでご紹介した育て方で、ぜひご自宅でも育ててみてください。
